アロマテラピーの歴史

アロマテラピーの歴史

 

本格的に科学者、それも医師が効能を認め、正式に書籍として、アロマテラピーを紹介したのは、1964年です。

 

フランスの医師、ジャン・バルネ氏が「植物=芳香療法」で方法や効能を紹介し、一般的に広まったのが、始まりです。

 

ところが本当に何かの症状を和らげたり、解消したりするために「香り=芳香」が用いられていた歴史はオーストラリアの先住民族アボリジニにまで遡ります。

 

彼らは紀元前4〜5万年ほど前から、ティートリーの殺菌効果を経験的に知っていて、怪我を治すもの、として使っていました。

 

それ以降、実際にはさまざまな文明の中で、香りのよい植物を用いた治療法、改善方法は行われているのです。

 

あのツタンカーメン王の墓からも大変に保存状態の良い乳香(ミルラ)のエッセンシャルオイルが発見されています。

 

またクレオパトラも自らを「神秘的で美しい女」を演出するためと、彼女自身の頭痛の緩和や月経前緊張症の症状を和らげるために、ローズを大量に使ったという記録があります。

 

 

精神面の安定を目的にしたマルグリット・モーリー

 

 

紀元前5世紀にはいると、ギリシャ医学の父であるヒポテラクスが芳香(アロマ)の効能の研究を行っています。

 

その結果、アロマバスやアロマオイルを使用したマッサージは効果が高いと記しているのです。

 

本格的にアロマテラピーを系統的に研究し、訪れる客に治療の意味合いで用いたのは1950〜60年代に活躍している生化科学者マルグリット・モーリーです。

 

それ以前にもフランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセが1928年に芳香(アロマ)とテラピー(療法)を組み合わせて「アロマテラピー」という言葉は作られていました。

 

しかし正確にきちんと「若さ」「健康」「精神面の安定」を目的にした療法として、マッサージを中心に実践した初めての人はマルグリット・モーリーになります。

 

 

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